メガネ男子と同居中


♪〜♪〜♪〜♪

2人と話していると、私の携帯が鳴り出した。
画面には『マコトくん』と表示されている。


「あ、ごめん…」

「マコトくん?」

「うん」

「会いたいって言われたら、私たちのことはいいから会いに行きなね」

「うん、ありがとう。ちょっと待ってて」

私は2人にそう言ってから少し離れたところで電話を取る。

「もしもし、マコトくん?」

『莉子ちゃんごめん!!』

「へ?」

突然のマコトくんの謝罪に驚く。

「どうしたの?」

『実は今朝、突然田舎のばあちゃんが倒れたみたいで…』

「え!大丈夫なの?!」

「それが結構やばいみたいで…急遽田舎に戻ることになった』

「え?!」

『もちろん帰ってくるよ。でも冬休みの間は』
マコトくんの申し訳なさそうな声。

「早く行ってあげな!私のことはいいから!」

『本当にごめん!あんなに計画立てたのに…』

「ううん!私はいつでもマコトくんといられるもん!それよりおばあちゃんのこと一番に考えて!」

『莉子ちゃん…ありがとう!!この埋め合わせは絶対するから!!』

「うん。気をつけてね」

『うん、じゃあ落ち着いたらまた連絡する』

「わかった。じゃあね!」