春、さくら、君を想うナミダ。[完]




「だから行きたくない理由は?」



そんな恐い顔で聞かれたら、答えられないよ。



「さくら、学校に行きたくても行けない子だっているのよ?」



またお姉ちゃんの話?



お母さんはいつだって、お姉ちゃんのことばかり考えてる。



昔もいまも。



それは、これからもきっと変わらないんだね。



あたしの気持ちなんて、どうだっていいんだ。