春、さくら、君を想うナミダ。[完]




クラスメートたちの冷ややかな視線は、あたしに向けられていた。



「あたし本当に知らないんです」



先生は疑いの目であたしを見ていた。



「とりあえず、あとで職員室に来なさい」



悪いことは、なにもしていないのに。



なんであたしが。



なんでこんな目に遭わなきゃいけないんだろう。



もう嫌だ。



いつまでこんなことが続くんだろう。