春、さくら、君を想うナミダ。[完]




あたしたちは館内のレストランで、少し遅い時間のランチを食べた。



レストランの窓からの景色もきれいだった。



「うまいな」



「うん、おいしい」



「デザートもイチゴとか……今日どんだけイチゴ食べたんだろうな」



「ふふっ、幸せ」



同じ景色を見て、一緒にご飯を食べて。



きれいだねとか、おいしいねって笑い合って。



そういう小さな幸せを、これからもたくさん見つけたい。



ハルくんと一緒に過ごす時間が、このままずっと。



ずっと続いて欲しい。