「んっ、すっごく甘いね」 「だろ~?って……。なんか俺がイチゴ育てたみたいな言い方しちゃったな」 「ふふっ」 「おじさーーーん!あまーーーいっ」 少し離れたところに立っていたイチゴ農園のおじさんに向かって、 彼は大きな声で叫んだ。 農園のおじさんは笑顔で右手をあげる。