春、さくら、君を想うナミダ。[完]




昨日は、一睡もできなくて。



自分の部屋の窓から、星空を見つめていた。



なんであんなこと……

言っちゃったのかなって。



後悔で胸が痛んで。



ハルくんの傷ついたような顔が



頭から離れなかった。



つらくて、どうしようもなく寂しくて。



ハルくんの声が聞きたくなった。



ケータイを握りしめたまま、



何度も、何度も画面を見た。