春、さくら、君を想うナミダ。[完]




その場に立ち止まったまま彼の後ろ姿を見ていたら、



彼が振り向きそうになって、あたしは慌てて下駄箱の陰に隠れた。



もし目が合ったら、



どんな顔をすればいいか、わかんなかった。