……それと、僕には1つだけ心残りがある。 告白の返事を、君の口から聞けなかったことだ。 ちょっぴり残念。 優しい君は、きっととても悩んでしまっているんだろうなぁ。 ごめんね。 だから、どうか忘れてしまってください。 君の足枷となってしまうなら、僕の事を、忘れて欲しい。 僕からの、最後のお願い。 長くなってしまったけど、最後まで読んでくれてありがとう。 大切な君の未来に、幸あれ。 逢坂颯より』