夢を見ていた。 真っ白な部屋で、 壬言さんが二人いた。 真言さんでなく、ふたりとも壬言さんだ。 傍らで静かに微笑む壬言さんと、無言で抱き締める壬言さん。 ほんわかと幸せだった。 ふっと顔を近づけ、何か言うと、離れてどこかに行ってしまった。 「待って!!行かないで!!」 はっ、と目が覚めた。 自分の部屋で寝ていた。 隣で、横になった真言さんが自分の掌に頭を乗せて微笑みながら眺めていた。 二人とも服は着ていた。 どういう状況か、これは。