わかるわよ、あの子は私からなんでも奪って行く 私が持っているものが欲しくて だから私も奪うの・・・・・ 「瀬里が持っているものが欲しくて・・・瀬里の周りには、必ず誰がいるから、一人くらいいいんじゃない?」 「君に何がわかる?両親もいない頼れるのは、兄貴だけって 君にはわかるか?」 秘書が「さっさと行きましょ、調べて起きますから」と催促した 「五月蝿いこざるだ・・・さっさと瀬里から離さないといけないようだな?」