空から雨が降る日。【完】




「あ、じゃあ明日伝えておきます」

「ん、頼んだ」

「わかりました」

その資料を貰い、鞄にしまう。

追加で、飲み物を頼む吾彦さん。
私は何も言わずただ黙って目の前の飲み物を飲んでいた。

そして―…

「なあ。お前はさ、なんでこの会社に入ったの?」

急に聞かれた言葉に、私はポカンとしてしまった。