空から雨が降る日。【完】




しないではなくできない。

それをもう、今になってどうこうしようなんて思わない。


それに、

「吾彦さんは、昨日奢ってもらっちゃったし、水もかけちゃったからお詫びに会うだけだよ。深くなろうなんて思わない。」

…怖い、しね

優子にはまだ言えてないがいつか言えたらいいなとは思ってる。

私が、恋できない理由。

だけど、それはまだ―…

「なにがあったかはさ、詳しくはわかんないけど。女やめたらだめだよ」

「…え?」

「恋して女は生きていくものなんだから!女捨てたら女に産まれた意味がない!」

「優子…」

「さあたっべよ~」