「え、え、私やります…っ」
鞄を置いていた私はその行動にビックリしてガタッと色んなものを落としてしまう。
「あ…」
「ははっ、大丈夫。ゆっくりしてなさい」
「え…でも…」
「気にすることはない。ただの時間つぶしだ」
といい、止めていた手を再開する。
あぁ、目が覚めたなんて嘘なんだ。
きっとこの人は毎日こうやって早く来て…みんなのために動いてくれてる。
上司だから、上の人だからと言っても関係ない。
同じ職場の人間。
私は頭を深くし、声をあげた。
「ありがとうございます」
一緒に働かせてくれて。
メニュー