だけど、目を瞑っても瞼の裏に焼き付いて出てくるの空雨。
嫌だと目を開けて、外を見ても思い出すのは空雨。
あぁ、もういやだ。
怖い苦しい。
どうしたらいい?
優子が言っていた、良い思い出。
それは、時間が経てばなるものなのかな。
本当に、空雨を私の中で良い思い出になんてできるのかな。
謝らないといけなかったあの明日が来なくて
ごめんねの一言も、好きだという一言も言えなくて
空雨を置いて、一人で生きて。
それなのに、勝手に空雨をいい思い出になんて…
「私は…きゃっ!」
できないよ…
そう、呟こうとした時外がピカっと光った。

