ごめん、ごめん。ごめんね。 そうだよね。ダメだよね。 私は空雨を忘れちゃいけない。 許されないことをして、挙句空雨を忘れるなんてそんなこと、空雨が許してくれない。 今以上に、恨まれちゃうよね。 『大丈夫、ここにいる』 忘れない。忘れない。ここにいる。 空雨の傍にいる。 私にはそれしか出来ない。だから、 『お母さん、私この家から通うよ』 前には進まない。あの頃の空雨と、一緒にいる。