『良いよ
あのさ昂輝さん、勘違いしてる様だけどあの言葉は本心
他人に女だからって干渉されて手加減されるの嫌いなの 竜我はなんで謝るの?
竜我はあたしが暴行を受けてる時いなかったじゃん
鈴太さんには思いっきり腹蹴られましたね・・・はい 最後に玲音さん、あなたのやった事は正統派として恥ずべき事です
そのことを承知でこの場にいますか?』
「あぁ
俺は間違ったことをしたって分かってる
本当にすまなかった」
『謝る人を間違っています
謝る相手は光翔と朔叶です』
「冷奈、謝る相手は俺達じゃねーぞ?」
『違うよ朔叶』
「へっ?」
『だって、正統派で今まで貫いてきたのに暴行を行って正統派とは言えないような族にされた
それって朔叶達に迷惑をかけたってことでしょ?』