『そんな事があったんだ』
「同情しないの?
穢れてるって思わないの?」
『同情して欲しかった?』
「ううん
ねぇ」
『ん?』
「聞いてくれてありがと」
『うん
でも、これだけは言わせて
泣きたいなら泣きな?
もう我慢しなくていい
竜我は充分頑張った』
「うっ・・・うわーん」
ヨシヨシ
甘えたかったよね
10分後
「冷奈ありがとー!!」
『うん』
「うっし!
チョットだけ付き合ってねー」
『えっ?ちょっと!りゅーがー!!』