妖の夢見屋




なんだろう?良い香り、



花?の香りかな?



すごく、暖かい……



『目が、覚めたか?』



突然降りかかってきた低くて優しい声に一瞬、反応が遅れた。


「え?」



目の前にいるのは、綺麗な人。



ロングの私よりも長い銀色の髪。




瞳も同じ銀色で、顎は小さく鼻筋も通っている。