「おいっ凪穂っ!ふざけてんのか
  魁斗っ!」

俺は仕事をしているとき

秋から電話がきて姉さんが納得

してくれないというから

電話にでたら…滅多に言わない


わがままを言った…

だから…きたのに…まさか

傷つけることになるなんて

 「もう二度と近づくな」

魁「っ!本当のことじゃないですか」

 「てめぇは凪穂の事知ってんのか?」

魁「そりゃあ体であんたに近づいた女」

俺は怒りを抑えきれず

魁斗に殴りかかった

 「こいつは俺の唯一無二なんだよ!
  凪穂が今までどんな
  生活してきたかもしらねぇ
  お前がっ偉そうに言ってんじゃねぇ」

こいつは…滅多に自分のことを

言ったり我が儘だって言わない

いつもいつも俺のことばかりだ

 「宮間のところに行く」

俺は凪穂を抱え病院に向かう

こんな奴らに任せるんじゃなかった