白猫少女×溺愛若頭

私の初めての我が儘…

叶えてあげたいけど

私はまだ子供だから…それでも…

母さんは意を決して私に入れてくれた

これで離れていてもずっと一緒

だから…私がこれを消すことは

死ぬまで一生ないだろう…

秋「それを偶然見た者達が
  騒いでたらしいですよ?
  《白猫は夜桜に舞う蝶》だと」

おかしな事を言ってくれるな

私がそんなのになれるものか

ただ私は苦笑いをこぼすしかなかった

翠「見てみたい」

そうだった…見せてなかった

秋「へぇそうなんですか?
  俺には… 「あんた黙って!
  タイミングがなかったの!」はい…」

まったく…本当に人を弄るのが

好きなんだから…

私は右肩だけを見せるように

服を外していった

夜桜に舞う二匹の蝶が現れたとき

龍はどんな顔を見せてくれるのか