目を覚ますと隣には翠がいた

あいつらは帰ったのかな

翠「ん…起きたか凪穂」

 「うん…」

翠「…そうだ…凪穂に客だ」

そう言われて連れてこられたのは

いつもの居間だった

不思議に思いながらも中に入ると

驚きの人物がいた

秋「久し振りです…姉さん」 ギュ

 「目を覚ました…」

秋「心配をかけました」

ここにきてから…家族を取り戻せる

どんどん私のもとに戻って来てくれる

やはり…ここにいて良かった

翠「…そろそろ離れろ」

結構我慢をしてくれた翠の傍に

戻り頭を撫でると目を細めた

秋「幸せそうで良かった」

 「うん…私は幸せだよ…」

ここにきてから…翠と出会ってから

私の目の前には光が広がる

闇なんて1つもみえない…