あ、春騎と冬真は自分達を責めて

出て行こうとしたけど

そんなのは私が許す訳ない

これからも変わらず私の友達だ

翠「凪穂…」

縁側に座っていた私に声をかけてきたのは

仕事から帰ってきた翠

今回のことでいろいろと

溜まってしまったらしいけど

全部終わらせたみたいだな…

 「おかえり(ニコ」

翠「あぁ…大丈夫か?」

 「今日は元気だよ?」

翠はいつも私に元気かと聞いてくる

それでも…私は…

あの時、限界を超えたのがきっかけで

もう白猫として暴れることはできない

だから、これからは黒蝶もといい

白桜蝶として、この組の姐さんとして

町を見守っていく…