次の日、病室に入ると

女は目を開けながらこちらを見ていた

俚「目を覚ましたのか」

珍しく口を開いた俚玖

あまり女には興味がないみたいだ

過去に何かがあったみたいだが

それから、どうしてあそこにいたのか

聞いたら、死にたいからと答えた

そんな凪穂見て、俺まで

苦しくなった…

あぁ…どうしようもなく

俺はお前がほしいよ…凪穂…