岡くんはまさかのイチゴミルク。女の子が選びそうなかわいいピンク色のアイスを手にする姿はかっこいい人が持つからなのか、なんだか絵になるというか、悪くない。
むしろ良いかも。
「ん? なに?」
「ううん、何でもない。あ、私の分、払うね」
「いいよ。俺が誘ったんだし、この前バイト代が入ったから奢るよ」
「バイトしてるの?」
岡くんは「内緒だよ」と言って、アイスを食べながら家の近くのスーパーで品出しのバイトを週2回していることを教えてくれた。
学校ではもちろん禁止だし、受験生なのにバイトしていて大丈夫なのかと心配になって、そのことを聞いてみる。
「んー、勉強ばかりしていると気が滅入るから気分転換になるんだよね。だから。してなかった時よりも勉強には集中できているよ。バイトしている方が俺にはいいみたい」
「そうなんだ」
私はなるほどと頷いた。
むしろ良いかも。
「ん? なに?」
「ううん、何でもない。あ、私の分、払うね」
「いいよ。俺が誘ったんだし、この前バイト代が入ったから奢るよ」
「バイトしてるの?」
岡くんは「内緒だよ」と言って、アイスを食べながら家の近くのスーパーで品出しのバイトを週2回していることを教えてくれた。
学校ではもちろん禁止だし、受験生なのにバイトしていて大丈夫なのかと心配になって、そのことを聞いてみる。
「んー、勉強ばかりしていると気が滅入るから気分転換になるんだよね。だから。してなかった時よりも勉強には集中できているよ。バイトしている方が俺にはいいみたい」
「そうなんだ」
私はなるほどと頷いた。


