イジメ返し2 ~恐怖の復讐劇~

美亜は黙っていた。

『あたし、美亜にも問題があるんだと思う。だからイジメられるんでしょ!?』

悪いのはイジメるほう。

分かっていたのにどうしてこんなことを言ってしまったんだろう。

言った後にハッとした。

美亜は声も出さずに泣いていた。

『お姉ちゃんは……イジメられる方が悪いっていいたいの?』

すべてを諦めた目で問いかける美亜。

『お姉ちゃん、さようなら』

その声はか細く震えていた。

『あっ、美亜……!!』

部屋を飛び出していった美亜をあたしは追いかけなかった。

酷いことをいったということを自覚していたからこそ、すぐに謝ることができなかった。

でもこれが、あたしと美亜の最後の会話になってしまった。