イジメ返し2 ~恐怖の復讐劇~


連絡先を交換したクラスメイトの一人がタイムラインにあたしのことを書いていた。

『あたしの周りにいる正義感丸出しのあの女、なんか嫌だよねー。みんな分かるかな?あの子のこと嫌いな子、いいね!押して~!!』

写真には中指を立ててベロを出す友達。

ううん、もうきっと友達なんかじゃない。

少なくとも彼女はあたしのことを友達なんて思っていないだろう。

少し前、里ちゃんが休みの時に一緒にお昼を食べたこともあるのに。

その子の彼氏の愚痴も聞いたのに。

『今度一緒に買い物いこっか?』

そんな約束もしたのに。

どうしてこんなひどい仕打ちができるんだろう。

そんなにも綾香たちに気に入られたいの……?

そして何よりも傷付いたのはクラスのほぼ全員がその子の書き込みに共感していることだった。

『わかる~!!うっざいよねー』

『何様って感じ』

『こらこら!○沢でしょ?分かるに決まってんじゃん』

あたしはすぐにそのページを閉じ、スマホをポケットにしまった。

そして、もう見ないと心に決めた。