イジメ返し2 ~恐怖の復讐劇~

「キャハハハハ!!カンナが狂ってる~?もー、優亜ちゃんってばおかしなこというんだから~!」

涙を浮かべて大笑いするカンナに心の中がざわつく。

「な、なにがそんなにおかしいの?」

「おかしいにきまってるよ~!だって、狂ってるのは優亜ちゃんの方だもん!イジメ返しだって最初は反省してもらうだけでいいって言ってたのにどんどんエスカレートして最後はすっごーーく楽しんでたでしょ~?」

「それは、里ちゃんと柴村さんの為に……」

「優亜ちゃんの嘘つき~!結局、イジメ返しは誰の為にしたんだろうねぇ」

ニヤニヤと笑うカンナに心の中を見透かされているような気がする。

「あたしは……二人の為に……」

2人の為に始めたイジメ返しだったはずなのに、今は胸を張ってそう言うことはできない。

徐々にその目的は変わってきていた。

若菜先生や渡部みやびや小山田マミ……そして沢木綾香。

イジメ返しをすると、心の中がスカッとした。

そして、イジメ返しが終わった後もあたしは里ちゃんを蹴り、ツバをかけ、動画をネタに脅してしまった。