『そうだったんだ……っ』 やばい、、泣きそう。 グイ! へ? 私は、再びひなたくんの腕の中に引っ張られた。 『ひ、ひなた…くん?』 「花ちゃん。元気だった?」 突然、抱きしめながら耳元で言われた言葉。 元気だよ。 だけど、 『ひなたくんが、いない屋上は凄く… 寂しかっ……た。。』 「僕も、寂しかった。手紙読んでくれた?…」