初恋があなたで良かったです。






私は、いつもどうり屋上に駆け上がる




タタタタ。ガチャ


キィー。。




『ひなた君ー?来たよー!』




あれ?



見渡せば必ず私より来るはずの
ひなた君がいなかった。


すると、



ガチャ!!





ギュッ♡





「花ちゃん!!遅れちゃった!ごめんね?」


と、うるうるさせて上目遣いをしてくる



なんだ。遅れちゃっただけか。


私は、

その時…一瞬だけ、ひなた君がいなくなるのでは?

ほんの、一瞬だけそう感じたが

その不安も消えた。



やっぱ、ひなた君の笑顔


好きだなー。