『仲間ってさどんな時もそばにいるものなんだよ。つらいときも…嬉しいときも。』

「立海がつらいならそのつらさを分けて欲しい。立海が嬉しいならそれを倍にしてあげたい。…私ね、立海が大好きなんだぁ…」

「あ…い…」

「俺だって立海のこと大好きだぜ?」
「私も大好き」
「俺も大好きだよ」

「みんなぁ…」

『人生ってつまんない』

違かった…。…本当はわかっていたんだ。そんなこと思っていないって。

「私…も…」

こんなにも私のことを思ってくれる仲間がいるのに…それをあたりまえと思っていたんだね…。そばにいて当たり前。一緒にいてあたりまえ。…ばかだなぁ

あたりまえなんかじゃない。…私もね…あい、柚木、玲、祐。この仲間が…


「大好き」


なんだ…。