「はぁ…」 屋上の扉を開けると、ぶわっと風が身体をきった。 「…はぁー」 呼吸を整え、ゆっくりと歩き出す。 フェンス越しにグラウンドを見下ろすと、朝練を終えた運動部の生徒たちが校内に入って行くのが見えた。 そろそろ、SHRが始まる。 「…」 柳先生がいる教室には、戻りたくない。 ペタンと、フェンスに寄りかかり座り込んでしまった 昨日、そのことを考えていたら眠れなくなった。 暗闇の中、ベッドの上で一人考え込んでいた。 私は、どうしたらいいのだろうかー… 答えは…