「仲良いんだね。」 それだけ言うと、 「あー、私達同中なんですよー!小学校と高校は違いますけどね!」 「あ、そうなんだ。」 「はい!あっ!広瀬さん、オーダーまだですか?ごめんなさい、呼びかけちゃって。」 ここ、空いてますよ〜座って下さいと、成瀬さんが自分の横の一人分空いていた席を指す。 そう言われれば座るしかない。 「ありがとう。じゃ、オーダーしてくるね。」 そう言い残し、オーダーの為、カウンターへ向かった。