「ちょっと小林!綾香は騙されないでよかったって大翔と付き合ってるあたしが騙されてるみたいじゃない!」
「いや、中杉は大翔に騙されてもやり返すだろ。」
「…まぁ、それもそっか!」
あすちゃんと小林くんは今川くんを無視して話を進め。
「綾香ちゃん、この会話を聞いてのとおりこのドS毒舌コンビのほうがよっぽど失礼だから綾香ちゃんは全然気にしなくていいからね。」
今川くんは対して気にしてないように私に言った。
「…今川くん。1つ聞いてもいい?」
「うん、いいよ?どうしたの?」
「今川くんはどうして作り笑いしてるの?」
「あ、それあたしも気になる!」
「…あぁ、まだ明香にも話してなかったな。まぁ、単純に言えば女子がうるさかったからなんだけど…」
今川くんはそう言った。
今も十分うるさいと思うんだけど…?
「今もうるさくない?」
あすちゃんも同じことを思っていたらしくそう聞いていた。


