あらかた朝餉を食べ終わり、温かな茶をすすっていると、小さな翼の音と、チチチッと愛らしい鳴き声と共に、あの白い小鳥が桜の元へ飛び込んできた。
「あ!」
エヴァさんからのお返事だ。
桜はわくわくしながら、小鳥にそっと息をかける。
『おはようございます、桜さん』
エヴァの少し高く、それでいて深い響きの声が聞こえてきた。
『こちらこそ、昨日はありがとうございました。生まれて初めてと言っていいくらい、楽しかった。またあなたに会いたいです』
しばらく言葉を切って、小鳥がキョン、と小首をかしげた。
『私が15になるのは二日後ですが……分化は同時に起こるとは限りません。けれど、今まで代々の神児において、15になった日から5日以上空いたという話はありませんから、間もなくだと思います』
「そっかあ……じゃ遅くても一週間のうちには始まるんだな」
呟く桜に、小鳥はなおも伝えた。
『それから、桜さん。また別の話なんですが……、明日は、決して王宮の外に出ないでください』
「え?」
急に真剣なトーンになったエヴァの声に、驚いて目をしばたかせた。
『いいですね、絶対ですよ。約束してくださいね』
そう強い言葉で、返信は終わった。
「あ!」
エヴァさんからのお返事だ。
桜はわくわくしながら、小鳥にそっと息をかける。
『おはようございます、桜さん』
エヴァの少し高く、それでいて深い響きの声が聞こえてきた。
『こちらこそ、昨日はありがとうございました。生まれて初めてと言っていいくらい、楽しかった。またあなたに会いたいです』
しばらく言葉を切って、小鳥がキョン、と小首をかしげた。
『私が15になるのは二日後ですが……分化は同時に起こるとは限りません。けれど、今まで代々の神児において、15になった日から5日以上空いたという話はありませんから、間もなくだと思います』
「そっかあ……じゃ遅くても一週間のうちには始まるんだな」
呟く桜に、小鳥はなおも伝えた。
『それから、桜さん。また別の話なんですが……、明日は、決して王宮の外に出ないでください』
「え?」
急に真剣なトーンになったエヴァの声に、驚いて目をしばたかせた。
『いいですね、絶対ですよ。約束してくださいね』
そう強い言葉で、返信は終わった。
