デブスの不思議な旅 ~恋と変と狂愛?と~

「すごい…!エヴァさん!こんな可愛い神力が使えるんですね」

自分にとってはなんてことのない神力に、無邪気に喜ぶその顔を見ていると、嬉しいのと少しだけ切なさが増す。

「紙の状態で持っておいてください。それなら持ち運びも楽ですし……」

「はい」

「楽しみに待ってます。あなたが便りをくれるのを。時間が空いたとき、思い出してくれたときでいいですから…」

また少し目元を赤くして小さく言うエヴァ。

(はあ……やっぱり、カワイイ………)

やっぱり、どうしても美少女に見える。
こんな風にお願いされたら、どんな男の人もイチコロだろうなあ、と思った。