「アスナイさん、あの……」
赤くなった顔で、あわあわと焦る桜。
道行く人がちらちらと、微笑ましく、あるいは少し眉をひそめ、またあるいはアスナイの美貌を見て、羨ましそうな眼差しを桜に向けながら歩いていく。
「あ、あの……!せめて、場所を移しませんか!こ、こ、ここ外ですよ!アスナイさんはきれいだから絵になっていいけど、私は公開処刑でですね!そそそ、そういう、なんて言うんですか、見せつける嗜好はなくてですね!」
パニックになって目を回した。
「……ふっ」
ふ?
ぴた、と固まる。フルフルと自分を抱く体が震え、声を立てて笑いながらアスナイが身を起こした。
屈託なく大笑いしている。
その滅多に見ることのない大きな笑い顔に、ぽかんと見入る桜。
「お前……ふふふ……本当に、面白い」
マフ、と両手で桜の頬を挟んだ。
「もぉおう!本当に心配したのに!アスナイさんのバカ!ドS!」
ますます顔を赤くしてムキーっと抗議する桜の唇に、チュッと軽くキスをした。
「うにゃっ!??」
「でかい声だな。皆見てるぞ。恥ずかしい奴」
胸の恐怖がようやく落ち着いて、いつもの表情を取り戻していた。
赤くなった顔で、あわあわと焦る桜。
道行く人がちらちらと、微笑ましく、あるいは少し眉をひそめ、またあるいはアスナイの美貌を見て、羨ましそうな眼差しを桜に向けながら歩いていく。
「あ、あの……!せめて、場所を移しませんか!こ、こ、ここ外ですよ!アスナイさんはきれいだから絵になっていいけど、私は公開処刑でですね!そそそ、そういう、なんて言うんですか、見せつける嗜好はなくてですね!」
パニックになって目を回した。
「……ふっ」
ふ?
ぴた、と固まる。フルフルと自分を抱く体が震え、声を立てて笑いながらアスナイが身を起こした。
屈託なく大笑いしている。
その滅多に見ることのない大きな笑い顔に、ぽかんと見入る桜。
「お前……ふふふ……本当に、面白い」
マフ、と両手で桜の頬を挟んだ。
「もぉおう!本当に心配したのに!アスナイさんのバカ!ドS!」
ますます顔を赤くしてムキーっと抗議する桜の唇に、チュッと軽くキスをした。
「うにゃっ!??」
「でかい声だな。皆見てるぞ。恥ずかしい奴」
胸の恐怖がようやく落ち着いて、いつもの表情を取り戻していた。
