桜はあられもない声を上げてしまったことに顔も上げられず、きゅう、とすがるように王の肩口をつかんで震えた。
「だ……だめ……変な声、出ちゃう………から……」
小さな懇願。
たまらなくなって、クルリと桜を仰向けに横たわらせ、唇を深く繋げる。
可愛い。可愛い。私の桜。私だけの――――
情欲を帯びた熱に浮かされたように、夢中で彼女を求める一方。
(ストップ!王様ストップ!!死ぬ!ほんと死ぬ!心臓発作が窒息か脳出血で!!!)
混乱の極致で命の危機を感じている桜。
まだ、こうやって突然ぶつけられる愛情にときめきをもって応じられるほど、余裕はないのだ。
ぷは、と隙を見て唇を外した。
お互いに息が上がっている。理由は少し違うが。
真っ赤な顔をして、
「お、王様、お話……するんじゃ、ないんですか……」
必死に言う彼女の鎖骨をゆっくりとなでながら、まだ熱の醒めない顔でふっと笑った。
「…たまにはこっちがいい」
(ええええ!)
また、ゆっくりと美しい顔が迫る。
「ちょっ…!待ってください!」
「だ……だめ……変な声、出ちゃう………から……」
小さな懇願。
たまらなくなって、クルリと桜を仰向けに横たわらせ、唇を深く繋げる。
可愛い。可愛い。私の桜。私だけの――――
情欲を帯びた熱に浮かされたように、夢中で彼女を求める一方。
(ストップ!王様ストップ!!死ぬ!ほんと死ぬ!心臓発作が窒息か脳出血で!!!)
混乱の極致で命の危機を感じている桜。
まだ、こうやって突然ぶつけられる愛情にときめきをもって応じられるほど、余裕はないのだ。
ぷは、と隙を見て唇を外した。
お互いに息が上がっている。理由は少し違うが。
真っ赤な顔をして、
「お、王様、お話……するんじゃ、ないんですか……」
必死に言う彼女の鎖骨をゆっくりとなでながら、まだ熱の醒めない顔でふっと笑った。
「…たまにはこっちがいい」
(ええええ!)
また、ゆっくりと美しい顔が迫る。
「ちょっ…!待ってください!」
