「キーッ!!違うっつってんでしょッ!!子豚ッ!」
シディ統括長自慢の作品がズラリと並ぶ衣装室で、ガラスにヒビが入りそうな声が響いた。
「えっ……だ、ダメですか」
びくぅ、と震え上がって、鏡台に座る桜は恐る恐る鏡の中の般若を見た。
衣の司にやってきた桜の顔を一目見るなり、メイクの特訓を始めたシディだったが。
「さっきから何回も言わせんじゃないわよ!いい!?頬骨と目元はあくまで優しく軽くファンデをなじませるの!すぐになじまないからってゴシゴシこすってんじゃぁないわよ!」
「あっ…スミマセン…………」
「メイクの基本は、『優しく』よ!触れるのも、仕上がりもね!そう、まるで天使のような美青年のハジメテをいただくときのように、あくまで優しく……」
はぁ〜ん、とうっとりとシディは腰をくねらせ、次の瞬間クワッと桜を見た。
「子豚ッ!アナタの手つきはまるで欲にまみれた野獣のようなキモ野郎が◆▲△▲▷を▼▷♀♂■□するみたいになってんのよ!」
「は、はははい………」
もはや単語を全て理解できないが、とんでもなくトンデモナイ事を言っているらしい。
「アナタのその数少ない取り柄の、白くてキメが細かい肌をダメにしたくなければ言う事聞きなさいッ」
ビシ!と指をさす、熱血美容部員。
「は、はいっ」
「つーぎ同じ事言わせたら、ハムにするわよ……!」
眉剃り用のカミソリをギラリと光らせ、桜を睨んだ。
「はいぃ!」
背筋を伸ばして、一生懸命覚える桜。
シディ統括長自慢の作品がズラリと並ぶ衣装室で、ガラスにヒビが入りそうな声が響いた。
「えっ……だ、ダメですか」
びくぅ、と震え上がって、鏡台に座る桜は恐る恐る鏡の中の般若を見た。
衣の司にやってきた桜の顔を一目見るなり、メイクの特訓を始めたシディだったが。
「さっきから何回も言わせんじゃないわよ!いい!?頬骨と目元はあくまで優しく軽くファンデをなじませるの!すぐになじまないからってゴシゴシこすってんじゃぁないわよ!」
「あっ…スミマセン…………」
「メイクの基本は、『優しく』よ!触れるのも、仕上がりもね!そう、まるで天使のような美青年のハジメテをいただくときのように、あくまで優しく……」
はぁ〜ん、とうっとりとシディは腰をくねらせ、次の瞬間クワッと桜を見た。
「子豚ッ!アナタの手つきはまるで欲にまみれた野獣のようなキモ野郎が◆▲△▲▷を▼▷♀♂■□するみたいになってんのよ!」
「は、はははい………」
もはや単語を全て理解できないが、とんでもなくトンデモナイ事を言っているらしい。
「アナタのその数少ない取り柄の、白くてキメが細かい肌をダメにしたくなければ言う事聞きなさいッ」
ビシ!と指をさす、熱血美容部員。
「は、はいっ」
「つーぎ同じ事言わせたら、ハムにするわよ……!」
眉剃り用のカミソリをギラリと光らせ、桜を睨んだ。
「はいぃ!」
背筋を伸ばして、一生懸命覚える桜。
