「では、明日もここに泊まってくれるのか?」
「な、何でそうなるんですか…」
「そなたと少しでも話をしたいと、言ったはずだが。出来るだけ長く一緒にいたいと。介添が出来ないなら、その分明日も泊まってもらおうか」
(…………)
どうも、ずっとこの人の口に乗せられて、丸め込まれている気がする。
「介添って、何するんですか」
こわごわ疑問を口にすると、王は肩をすくめた。
「大したことはない。湯に入っている時に、私に水や酒を渡したり、上がったあとに夜着を着やすいように広げて肩にかけたり」
(大したことないなら自分で出来るんじゃん…)
要は、薄紅女官が王の寵愛を得やすくするための役だったのだろう。
じゃあもう彼女らがいない以上、必要ないと思うのだが。
「もちろん、そなたがどうしても嫌なら無理強いはしない」
「い…嫌っていう……か………恥ずかしいんです、すっっごく」
「おかしなことを言う。服を脱ぐ私ならまだしも、脱がないままのそなたが恥ずかしいのか?」
いたずらっぽく眉を上げてみせる。
薄紅女官は嬉々としてこの役をやっていたのだろう。普通の女官だって、仕事なら淡々とするのだろう。
(おかしい?私、おかしい??え??普通恥ずかしいよね?ねえ?)
さも自然にそう言われるので、だんだんわけが分からなくなってくる。
(きれいな人は自信があるから、見ても見られても恥ずかしくないの?私がデブスだからこんなに恥ずかしいんだっけ?それともこっちでは裸って恥ずかしくないものなんだっけ?)
「な、何でそうなるんですか…」
「そなたと少しでも話をしたいと、言ったはずだが。出来るだけ長く一緒にいたいと。介添が出来ないなら、その分明日も泊まってもらおうか」
(…………)
どうも、ずっとこの人の口に乗せられて、丸め込まれている気がする。
「介添って、何するんですか」
こわごわ疑問を口にすると、王は肩をすくめた。
「大したことはない。湯に入っている時に、私に水や酒を渡したり、上がったあとに夜着を着やすいように広げて肩にかけたり」
(大したことないなら自分で出来るんじゃん…)
要は、薄紅女官が王の寵愛を得やすくするための役だったのだろう。
じゃあもう彼女らがいない以上、必要ないと思うのだが。
「もちろん、そなたがどうしても嫌なら無理強いはしない」
「い…嫌っていう……か………恥ずかしいんです、すっっごく」
「おかしなことを言う。服を脱ぐ私ならまだしも、脱がないままのそなたが恥ずかしいのか?」
いたずらっぽく眉を上げてみせる。
薄紅女官は嬉々としてこの役をやっていたのだろう。普通の女官だって、仕事なら淡々とするのだろう。
(おかしい?私、おかしい??え??普通恥ずかしいよね?ねえ?)
さも自然にそう言われるので、だんだんわけが分からなくなってくる。
(きれいな人は自信があるから、見ても見られても恥ずかしくないの?私がデブスだからこんなに恥ずかしいんだっけ?それともこっちでは裸って恥ずかしくないものなんだっけ?)
