桜が部屋に戻ったのは、それから間もなくしてだった。
シディから貰った服や下着を、丁寧に畳んでしまう。
午前中だけであまりにも色々あったから、少し疲れてソファに腰掛けた。
ぼうっとしていると、急激にまぶたが重くなってきた。
かくん、と何度か頭が揺れる。
(ね…眠い……)
部屋に帰って来て、ホッとしたからだろうか。
横たわりたかったが、シディがセットしてくれた髪やメイクが崩れるのがもったいなくて、必死に我慢する。
その時、戸が叩かれた。
少し意識が覚めて、「はい」と返事をすると、カナンが顔を出した。
「桜………って、何だその格好」
赤のワンピースに髪をゆるくアップにし、ナチュラルなメイクをした姿を見て、カナンは目を丸くした。
「ん…これ?さっき、シディさんの…衣の司に行ったから」
眠気がなかなか取れず、目をしぱしぱさせる。
フワンとした気だるげな表情が、いつもより大人っぽい雰囲気とあいまって、ほのかな色気を感じさせた。
「………」
少し頬を赤くして、カナンはそっと視線を外した。
シディから貰った服や下着を、丁寧に畳んでしまう。
午前中だけであまりにも色々あったから、少し疲れてソファに腰掛けた。
ぼうっとしていると、急激にまぶたが重くなってきた。
かくん、と何度か頭が揺れる。
(ね…眠い……)
部屋に帰って来て、ホッとしたからだろうか。
横たわりたかったが、シディがセットしてくれた髪やメイクが崩れるのがもったいなくて、必死に我慢する。
その時、戸が叩かれた。
少し意識が覚めて、「はい」と返事をすると、カナンが顔を出した。
「桜………って、何だその格好」
赤のワンピースに髪をゆるくアップにし、ナチュラルなメイクをした姿を見て、カナンは目を丸くした。
「ん…これ?さっき、シディさんの…衣の司に行ったから」
眠気がなかなか取れず、目をしぱしぱさせる。
フワンとした気だるげな表情が、いつもより大人っぽい雰囲気とあいまって、ほのかな色気を感じさせた。
「………」
少し頬を赤くして、カナンはそっと視線を外した。
