「あ…すごい、消えた…」
「お湯でこすらない限りおちないわ。コレなら堂々とアタシのワンピちゃんも着られるでしょ」
得意げに、フン、と笑って差し出した。
「ありがとうございます、何から何まで」
その気遣いが嬉しくて、笑って頭を下げた。
「全くよッ。アタシもお人好しよね、男を奪った子豚に、なんでここまで……ホラッ、座んなさい!髪とメイクして帰んのよ!」
「えっ……別に、今日は王様に謁見しませんよ…出かけもしませんし……」
桜が困惑すると、クワッとシディが般若の顔になる。
「アタシのところに来ておいて、ボサ髪ノーメイクで帰るって言うのッ!?こっちの信用に関わるでしょッ!アタシの新作ワンピちゃんの顔に泥を塗らないでちょうだいッ!!」
「はい!はい!はいぃ!」
あわてて鏡台に座り、シディが手際よく編み込みからふわりとしたアップスタイルを作る。
それと赤のワンピースが桜の白い肌を引き立たせ、開いた肩や胸元と相まってスッキリとした清潔感があり、それでいてどこか色っぽい。
(フフン、やっぱりアタシ天才だわ…黒髪黒い瞳に、よく似合うじゃないの)
密かに桜に準備していた2つの服が予想通りにぴったりで、心の中で鼻を高くした。
メイクを施し、「これでよし」と桜を解放した。
「お湯でこすらない限りおちないわ。コレなら堂々とアタシのワンピちゃんも着られるでしょ」
得意げに、フン、と笑って差し出した。
「ありがとうございます、何から何まで」
その気遣いが嬉しくて、笑って頭を下げた。
「全くよッ。アタシもお人好しよね、男を奪った子豚に、なんでここまで……ホラッ、座んなさい!髪とメイクして帰んのよ!」
「えっ……別に、今日は王様に謁見しませんよ…出かけもしませんし……」
桜が困惑すると、クワッとシディが般若の顔になる。
「アタシのところに来ておいて、ボサ髪ノーメイクで帰るって言うのッ!?こっちの信用に関わるでしょッ!アタシの新作ワンピちゃんの顔に泥を塗らないでちょうだいッ!!」
「はい!はい!はいぃ!」
あわてて鏡台に座り、シディが手際よく編み込みからふわりとしたアップスタイルを作る。
それと赤のワンピースが桜の白い肌を引き立たせ、開いた肩や胸元と相まってスッキリとした清潔感があり、それでいてどこか色っぽい。
(フフン、やっぱりアタシ天才だわ…黒髪黒い瞳に、よく似合うじゃないの)
密かに桜に準備していた2つの服が予想通りにぴったりで、心の中で鼻を高くした。
メイクを施し、「これでよし」と桜を解放した。
