「ご…無沙汰、してます、シディ統括長……」
武官としてのギリギリのプライドで、挨拶の言葉を絞り出す。
「あはン、感じちゃってるの?可愛いわぁシュリちゃん……今夜は朝まで▷■▶△♂◇で△◇■○●□♀ね………」
さっ、とアスナイが桜の耳を塞ぐ。
シュリはふざけんなバカ野郎とタコ殴りにしたい衝動をこらえる。
ただでさえ男に抱きつかれて不愉快な言葉を浴びせられているのに、それがよりによって好きな少女の前だ。
その彼女は恋敵に肩を支えられ、完全に引いている。
情けないわ恥ずかしいわで、もう精神の限界だった。
それを察したアスナイが口を開く。
「シディ統括長、実はお願いがあって来たのです」
「お願い?なあに、アスナイちゃん」
シュリに抱きついたまま、顔をこちらに向けた。
「ええ、実はこの娘なんですが、これから客として王に謁見するのです。なので服を一着、見つくろって頂きたいのですが」
言いながら、パサリと桜のフードをおろした。
「きゃぁッ!!な、何よその髪!その目!『魔』じゃないの!!」
恐怖に目をくわっと見開いて、ますますシュリにしがみついた。
「驚かれるのはごもっともなのですが、この娘は人の子です。間違いありません」
「…………」
信じられないと言わんばかりに頭を振りながらも、アスナイが一つ頷くと恐る恐る、桜に近づいた。
次第に落ち着きを取り戻しながら、仕事の顔になり、桜の頭からつま先まで、ゆっくりと眺めた。
(うう……なんか、こわい……)
武官としてのギリギリのプライドで、挨拶の言葉を絞り出す。
「あはン、感じちゃってるの?可愛いわぁシュリちゃん……今夜は朝まで▷■▶△♂◇で△◇■○●□♀ね………」
さっ、とアスナイが桜の耳を塞ぐ。
シュリはふざけんなバカ野郎とタコ殴りにしたい衝動をこらえる。
ただでさえ男に抱きつかれて不愉快な言葉を浴びせられているのに、それがよりによって好きな少女の前だ。
その彼女は恋敵に肩を支えられ、完全に引いている。
情けないわ恥ずかしいわで、もう精神の限界だった。
それを察したアスナイが口を開く。
「シディ統括長、実はお願いがあって来たのです」
「お願い?なあに、アスナイちゃん」
シュリに抱きついたまま、顔をこちらに向けた。
「ええ、実はこの娘なんですが、これから客として王に謁見するのです。なので服を一着、見つくろって頂きたいのですが」
言いながら、パサリと桜のフードをおろした。
「きゃぁッ!!な、何よその髪!その目!『魔』じゃないの!!」
恐怖に目をくわっと見開いて、ますますシュリにしがみついた。
「驚かれるのはごもっともなのですが、この娘は人の子です。間違いありません」
「…………」
信じられないと言わんばかりに頭を振りながらも、アスナイが一つ頷くと恐る恐る、桜に近づいた。
次第に落ち着きを取り戻しながら、仕事の顔になり、桜の頭からつま先まで、ゆっくりと眺めた。
(うう……なんか、こわい……)
