「今日王都についたばかりなのです、シディ御衣統括長」
平然と微笑みをたたえたまま、アスナイは一礼して挨拶した。
桜が呆気に取られていると、
「あらそぉなの!相変わらずキレイなお顔と美しいスタイルだわねぇえアスナイちゃん…!一度でいいからモデルになって欲しいのに…」
シディと呼ばれた派手な男性は、ウットリと頬に手をあて、ほうっとアスナイを見つめた。
―――と。
シディの目が、後ろで必死に視線を逸らすシュリに止まった。
ピタリと、その動きが止まる。
そして、次の瞬間。
「いやぁぁあ!アタシのスイートガイッ!!!」
頬をたちまちピンク色にし、桜をドンと押しのけて、ぐぁばっ!とシュリに抱きついた。
すかさず、アスナイが桜の体を受け止める。
もはや彼女の目は点だ。
「あはぁ〜ん、来てくれたのね、アタシのもとへっ!はぁ…このステキな上半身…アナタの事を夢に見ない日はなかったわ、マイストロベリーパイ……」
つつう、と胸に人差し指を這わされ、
「くっ…………」
青い顔に脂汗を浮かべて、必死に耐えるシュリ。
それぞれの部署の統括長は、新米武官よりもずっと上の立場だ。ぶん殴るわけにもいかない。
平然と微笑みをたたえたまま、アスナイは一礼して挨拶した。
桜が呆気に取られていると、
「あらそぉなの!相変わらずキレイなお顔と美しいスタイルだわねぇえアスナイちゃん…!一度でいいからモデルになって欲しいのに…」
シディと呼ばれた派手な男性は、ウットリと頬に手をあて、ほうっとアスナイを見つめた。
―――と。
シディの目が、後ろで必死に視線を逸らすシュリに止まった。
ピタリと、その動きが止まる。
そして、次の瞬間。
「いやぁぁあ!アタシのスイートガイッ!!!」
頬をたちまちピンク色にし、桜をドンと押しのけて、ぐぁばっ!とシュリに抱きついた。
すかさず、アスナイが桜の体を受け止める。
もはや彼女の目は点だ。
「あはぁ〜ん、来てくれたのね、アタシのもとへっ!はぁ…このステキな上半身…アナタの事を夢に見ない日はなかったわ、マイストロベリーパイ……」
つつう、と胸に人差し指を這わされ、
「くっ…………」
青い顔に脂汗を浮かべて、必死に耐えるシュリ。
それぞれの部署の統括長は、新米武官よりもずっと上の立場だ。ぶん殴るわけにもいかない。
