シュリが帰って来たのは、それからしばらくだった。
『獲ってきたぞ!小鹿だ』
小型の鹿を、火の近くに投げた。
『……野生の狩の際は、母と、その子は狩らぬ掟だろうが』
アスナイが本から目線だけを上げて、眉をひそめる。
王都から持ってきた薬学の本で、今の今まで没頭していた。
経験したことのない自分の気持ちと思考に疲れ、荷物から引っ張り出したのである。
『違う違う、コイツは成獣だ。元々この大きさの種なんだよ』
言いながら、ふーあっちい、と大きく息をついて、腰のベルトをゆるめ、長めのシャツを脱いだ。
鍛え上げられた、たくましく、かつしなやかな上半身が腰まであらわになる。
シュリに恋する娘達が見たら、卒倒するかガン見するか、どっちかだ。
『獲ってきたぞ!小鹿だ』
小型の鹿を、火の近くに投げた。
『……野生の狩の際は、母と、その子は狩らぬ掟だろうが』
アスナイが本から目線だけを上げて、眉をひそめる。
王都から持ってきた薬学の本で、今の今まで没頭していた。
経験したことのない自分の気持ちと思考に疲れ、荷物から引っ張り出したのである。
『違う違う、コイツは成獣だ。元々この大きさの種なんだよ』
言いながら、ふーあっちい、と大きく息をついて、腰のベルトをゆるめ、長めのシャツを脱いだ。
鍛え上げられた、たくましく、かつしなやかな上半身が腰まであらわになる。
シュリに恋する娘達が見たら、卒倒するかガン見するか、どっちかだ。
