「こちらの世界に流れ着いた後も、それでよく失敗してます。いろんな人に怒られたし」
「………」
「でも、ありがとうございますアラエさん。私がお願いした通りに、正直に話してくれて。私、あんまり言葉の裏とか読むの、苦手だから」
それでよく王様を怒らせるんですよ、とまた笑う。
「ええと……だから、何が言いたいんだっけ?……あそうそう、どうすれば、アラエさんが私と話すときイライラしないですか?」
小さく首をかしげた。
「……っ」
ドキッと心臓が跳ねる。
「本当に、鈍くてお人好しな方ですね。普通ここまで罵られたら怒りますよ」
もっと顔を赤くして吐き捨てるように言ったあと、口をつぐんだ。
「でも本当の事ですから」
「……」
「あ、でもあんまり何度も言われたら、私だって怒りますよ!」
キリッ、と言ってみせる。
「カナンにも一回怒ったことあるんですよ。あんまりにもワンピースが似合わないとかメイクが無駄だみたいなこと言ったもんだから。ああ見えてしつこいんだから」
忍び笑いをした後に、ふと遠くに目線を投げる。
「また、会いたいな。ちゃんと、友達として会えたらな……」
「では、一つ」
桜の言葉をアラエがさえぎった。
「………」
「でも、ありがとうございますアラエさん。私がお願いした通りに、正直に話してくれて。私、あんまり言葉の裏とか読むの、苦手だから」
それでよく王様を怒らせるんですよ、とまた笑う。
「ええと……だから、何が言いたいんだっけ?……あそうそう、どうすれば、アラエさんが私と話すときイライラしないですか?」
小さく首をかしげた。
「……っ」
ドキッと心臓が跳ねる。
「本当に、鈍くてお人好しな方ですね。普通ここまで罵られたら怒りますよ」
もっと顔を赤くして吐き捨てるように言ったあと、口をつぐんだ。
「でも本当の事ですから」
「……」
「あ、でもあんまり何度も言われたら、私だって怒りますよ!」
キリッ、と言ってみせる。
「カナンにも一回怒ったことあるんですよ。あんまりにもワンピースが似合わないとかメイクが無駄だみたいなこと言ったもんだから。ああ見えてしつこいんだから」
忍び笑いをした後に、ふと遠くに目線を投げる。
「また、会いたいな。ちゃんと、友達として会えたらな……」
「では、一つ」
桜の言葉をアラエがさえぎった。
