しばらく寝台の上で、死んだカエルのような格好をしていたが。
「……そうだ」
むくっと身を起こして、脱いだワンピースのところへ。
これも朝から気になっていた事だった。
ゴソゴソとそれを探り、あの白い懐紙を取り出し開いた。
「……エヴァさん」
そっと呼びかける。
「こんばんは。えと……今日、お誕生日でしたよね?15歳、おめでとうございます。プレゼント……贈り物とか渡せればいいんだけど。また今度、神宮に行ったときになるかな。分化、もう怖くないですか?大丈夫ですか?」
一旦言葉をきって、少し小さな声になる。
「それから……ごめんなさい、エヴァさん。せっかく忠告してくれたのに、私王宮の外に出て、怪我をしちゃいました。でももう明日にはすっかり回復すると思います」
言い終わり、フッと息をかけて、白い小鳥が飛んでいくのを見守った。
あの綺麗な子が、ひとりぼっちで不安な誕生日を過ごしていなければいいな。
そう思いながら。
しばらくそのまま、小鳥が飛び去った夜空を見つめていると。
静かに戸口が叩かれた。
「……そうだ」
むくっと身を起こして、脱いだワンピースのところへ。
これも朝から気になっていた事だった。
ゴソゴソとそれを探り、あの白い懐紙を取り出し開いた。
「……エヴァさん」
そっと呼びかける。
「こんばんは。えと……今日、お誕生日でしたよね?15歳、おめでとうございます。プレゼント……贈り物とか渡せればいいんだけど。また今度、神宮に行ったときになるかな。分化、もう怖くないですか?大丈夫ですか?」
一旦言葉をきって、少し小さな声になる。
「それから……ごめんなさい、エヴァさん。せっかく忠告してくれたのに、私王宮の外に出て、怪我をしちゃいました。でももう明日にはすっかり回復すると思います」
言い終わり、フッと息をかけて、白い小鳥が飛んでいくのを見守った。
あの綺麗な子が、ひとりぼっちで不安な誕生日を過ごしていなければいいな。
そう思いながら。
しばらくそのまま、小鳥が飛び去った夜空を見つめていると。
静かに戸口が叩かれた。
