その言葉に、胸が喜びにきゅんと絞まった。
赤い顔のまま、桜は幸せそうに微笑む。
「ふふ……よかった………」
それを見た王は一瞬動きを止めた。
頭の中で、何かが外れる音が聞こえた気がした。
「桜……っ」
小さく名を呼んで、唇を重ねる。
衝動を何とかこらえて、小さく優しく。
「!!」
たちまち彼女は身を固くしたが。
そっと、小刻みに挟むような相手の唇の動きを感じて、混乱しながら考える。
(えと、えと、えと、王様がするようにしろって言ったよね!?じゃ、じゃあ、わ、わ、私もこここここういうふうにしないといけないの!?ひえええ!)
後頭部におかしな汗。
(なななんかハムハムしてるんですけど!ハムハムしている相手にハムハムしかえすにはどうすればよろしいんでしょうか!!っていうかずーっとハムハムしてらっしゃるから、こちらは口が開けられないんですが!)
答えをくれる人は誰もいない。
(タタタタイミングを見計らって、こちらもハムハムを開始すればよろしいんでしょうか!?)
唇も体も固まったまま、目を回す。
今の今までの穏やかな触れ合いとは違って、王は無言で彼女を求めていた。
赤い顔のまま、桜は幸せそうに微笑む。
「ふふ……よかった………」
それを見た王は一瞬動きを止めた。
頭の中で、何かが外れる音が聞こえた気がした。
「桜……っ」
小さく名を呼んで、唇を重ねる。
衝動を何とかこらえて、小さく優しく。
「!!」
たちまち彼女は身を固くしたが。
そっと、小刻みに挟むような相手の唇の動きを感じて、混乱しながら考える。
(えと、えと、えと、王様がするようにしろって言ったよね!?じゃ、じゃあ、わ、わ、私もこここここういうふうにしないといけないの!?ひえええ!)
後頭部におかしな汗。
(なななんかハムハムしてるんですけど!ハムハムしている相手にハムハムしかえすにはどうすればよろしいんでしょうか!!っていうかずーっとハムハムしてらっしゃるから、こちらは口が開けられないんですが!)
答えをくれる人は誰もいない。
(タタタタイミングを見計らって、こちらもハムハムを開始すればよろしいんでしょうか!?)
唇も体も固まったまま、目を回す。
今の今までの穏やかな触れ合いとは違って、王は無言で彼女を求めていた。
