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「何作ってんの。」
「んー?何だと思う?」
家に帰る前に圭哉くんと2人でスーパーに寄って、『美味けりゃ何でもいい』らしい圭哉くんのために、夜ご飯の材料を購入。
前までは、私になんか興味無い…とでも言いたげにTVに夢中だった圭哉くんが
「…分かんねぇ。」
料理をする私の後ろから、物珍しいそうに様子を伺っている。
それが、なんだか少し可愛くて笑いを堪えるのが大変なんだけど
あー、幸せだな。
って、痛感してしまう。
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