圭哉くんは俺様且つ暴君。




「結局、圭哉くんは私のことどう思ってるの?」



1番聞きたくて、聞けなかったことを



ついに、私は口にした。




「何で分かんねぇんだよ。」


「な、分かんないよ!!」


「……お前が居なくなってから、お前のことばっか考えてた。」



「っ、」


「なんで傍にいねぇんだよ…って、糞ほど思った。」



そう言いながら抱きしめている手を離して、私から少し距離を取る。


その距離ですら、今は寂しい。
本当に人は欲張りになる生き物なのだとつくづく思う。



「急に声が聞きたくなったり、

すげぇ会いたくなったり、

声聞いて安心したり、

遠くにいてもすぐ見つけられたり。」



今まで見たことないくらい、まるで愛しいものでも見るみたいに優しい圭哉くんの表情に目が離せない。