圭哉くんは俺様且つ暴君。





『……もしもし』



「っ、もしもし…?」



久しぶりに聞く、圭哉くんの声が受話器越しに聞こえてきて



どうしようもなく、胸が苦しくなった。




『……………。』



「あ、あの…大丈夫?倒れたって、誠也さんから電話貰って…」



圭哉くんと、繋がってる。
それがこんなにも嬉しくて、緊張して…



『…別にどうって事ねぇよ。』




あーもう、泣きそうになる。




「ちゃんと、食べてよ。コンビニのお弁当でいいから。栄養バランスなんて、この際どうでもいいから。」




お願いだから、倒れるまで食べないなんて事、しないで。




『……つーか、家中に紙切れ隠してんじゃねぇよ。』



「っ、見つけたの?」



書いたことも忘れてた。
圭哉くんの事だから、絶対見つけてくれないって思ってたのに…